2005-01-01から1年間の記事一覧

電車男。周回遅れで感想など

第8話の途中で何回か妙なBGMが流れてて、これ昔のスポ根ドラマか何かだったよなあ、と思いつつ見てたのですが、後で調べてみると「スクールウォーズ」の主題歌「HERO」でした。 そして、最後にこのHEROにのせて山下真司登場。熱血教師キター、というわけでラ…

「ポーの一族」 萩尾望都

ときどきどのコマから読んでいいのかわからなくなります。ときどき誰がどのセリフを言っているのかわからなくなります。出直してきます。

レスキュー151

……ください。この電話は、お客様の都合により発信できなくなっております。詳しくは、この電話から、局番なしの151番にかけてお問い合わせください。この電話は、お客様の都合によ…… 俺の携帯は実は時計だったのでした。あははー。 督促状どこー?

ゲイとレズビアンのカミングアウト率の違い

以前、全国紙に顔写真入りで自分はゲイであるとカミングアウトした人がいた。その他、ゲイを自認しつつメディアに出るというのを何回か見かける。でも、レズビアンは見たことない。なぜ? 男は一人で経済的に自立しやすいけど、女は難しい。とかジェンダー論…

HGことハードゲイ。爆笑問題のバクテンにて。

HGが青木ヶ原樹海に行ってお宝(遺失物)を探索し、その場で鑑定団よろしく鑑定するという企画。最後は拾ったものを警察署へ届けたのだが、当地は自殺の名所であるから、死人の衣を剥ぐというのを連想させてしまう企画である。 で、樹海入り口には看板があっ…

「子供たち怒る怒る怒る」 佐藤友哉 (B++)

父親による娘の虐待が発生するプロセスはきちっと調べて書いてあるようで好感(前掲の「アダルト・チルドレンと家族」の解説と一致している。「永遠の仔」も同パターンだったな)

「就職がこわい」 香山リカ (B+)

この人はよくわかっていると思う。

「アダルト・チルドレンと家族」 斎藤学 (B+)

お盆ですし親戚の飲み会に何度か参加したのですが、うっかり変な具合にテンションを上げてしまうと醒めた時に激しく鬱になるという罠。

ニート脱出

アダルト・チルドレン 西山明

発達心理学入門

仕事の中の曖昧な不安 

心理学化する社会 斉藤環

そもそも個人システムと環境システムとの間に不適合がある場合、カウンセリングは環境の問題を解決しようという発想を持たない。 (p98)

「サマー・タイム・トラベラー」新庄カズマ

ぼくらの間には、半世紀ぶんの相互誤解がつもってる。 (p233)

 アニメ版「LOVELESS」その二

第12話 リツカのために、好きなものばかり作ったのに。 子どものために、という依存。 違う、リツカじゃない。あの子はリツカじゃない。 必要なのは子どもという人形であって、リツカであるかどうかは関係ない。 わりと多くに潜在する現象だろう。カウンセラ…

 アニメ版「LOVELESS」

唯一の味方である(と思っていた)兄との死別。主人公を管理するだけで、受容できない母親。教師は善人だが未成熟で不安定で無力。級友は優しいが誰かを救えるほど強くはない。 まともな大人は先生と呼ばれるカウンセラーらしき女性のみ(これも冗談めかして…

 「日本は冷静に狂ってるからな」(「クロスチャンネル」/田中ロミオ)

本当にうまい表現だと思った。以来、ときどき思い起こすフレーズになっている。 「クロスチャンネル」 リプレイ中。だいたい2年ぶりになるか。

 ”ひきこもり”とは何かを認識できない日本の有権者

スーパーテレビ・情報最前線 「衝撃!ひきこもった息子…その時家族は」▽家を破壊する14歳…▽父がとった最終手段 見ると気分が悪くなるんだろうと思いつつ視聴。おおむね予想通り。 無理矢理引っ張り出して「出て良かった」をナレーションによる文脈操作で演出…

 「巫女みこナース」がテレビから聞こえてきた

エロゲ「巫女みこナース」の主題歌が地上波のCMで流れてます。電波ソングで有名なこの曲をまさかテレビで聞くとは思ってなかった。耳を疑いましたよ。画面もアスキーアートが踊ってるし、なんかもう。 ドラマ「電車男」のオープニングも我が目を疑うようなも…

  現像。ダブルクラッチ。鉱石ラジオ。

今のうちにやっておきたいこと。3つ。 デジカメは当初性能が悪かったので写真をやるならフィルムというのが暗黙の了解だったが、今はデジタル一眼レフなどが当たり前に店頭に売られている。フィルムは一部の趣味的な需要が残っていくだろうけど、手が届きや…

テレビドラマ「電車男」

原作は読んだことないので適当に感想など。 オープニングは「よく頑張った。感動した」と言いたい。これは、オタク向け萌えアニメ”風”アニメでなく、きっちりと萌えアニメそのものになっている。それだけのスタッフを選び出して引っ張ってきたのがすごい。 …

 「負けた」教の信者たち 斉藤環 (B-)

時評を集めたものであるせいか、読んでいて論点が整理できなかった。 「『負けた』教」とされた「自傷的自己愛」については、彼がまたどこかで書いてくれることを期待している。

 「希望格差社会」 山田昌弘 (A)

購入検討中(ほめ言葉) この状況を、パラサイト・シングルやフリーターの不良債券化と呼ぶことができよう。 (P220) この場合は社会にとって不良債権であるということになる。 最近、「自分は親にとって不良債権」というようなことを考えていたのでストン…

 「世にも美しい数学入門」

それ以外にも美と感動がありますよ、と。

 「嗤う伊右衛門」 京極夏彦 (B+)

作中で言われるまで、岩と岩長姫がかかっているのに気づかなかった。

 「こころのブレーキがきかない」 藤井誠二+NHKスペシャル「少年犯罪」プロジェクト

日本の学校教育は”議論”の仕方を教えない。論理的とはどういうことか。

 「サイコパスという名の怖い人々」 高橋紳吾 (C)

精神医学の新書は、著者次第でブレが大きい。

 「となり町戦争」 三崎亜記 (B+)

著者は公務員。現場行政職員の良心とか罪責感とかあるのかも。

 「自閉症裁判」 佐藤幹夫 (B-)

自閉症者に対する取り調べ手法に関して。 刑事訴訟法について何も書いてなかったけど、関係ないのだろうか。