2005-01-01から1年間の記事一覧

80日ぶり

約80日ぶりになる。 トラックバックを使ってみよう。 ハードワーク――低賃金で働くということ。 格差が無いのは社会主義的でもあり、能力や仕事量に対しての不平等になる。 だから格差は必要。だが度が過ぎれば不平等な社会になる。 http://app.cocolog-nifty…

文学賞メッタ斬り! 大森望・豊崎由美 (B)

思春期挫折症候群 稲村博 (B)

学校という場で人はどう生きているのか (B-)

銀の檻を溶かして 高里椎奈 (C)

ルナティクス 松本征剛

学校はなぜ壊れたか 諏訪哲二 (B-)

神狩り 山田正紀 (B)

追記

このタイトルはハーラン・エリスン著「世界の中心で愛を叫んだけもの」のパクリらしい

世界の中心で月に吠える(劇場版)

朔太郎と亜紀の二人は外道です 二人は二人の世界を生きました。制約があったとしても、そのうえで好きなようにしました。二人は幸せだと思いますよ。 病が苦しかったとしても、死の恐怖の他に別れの悲しみをもって死ねるならそれで十分ではないでしょうか。…

QED 百人一首の呪 高田崇史

女には向かない職業 P.D.ジェイムズ

オレ様化する子どもたち 諏訪哲二 (B-)

人口減少社会の設計 松谷明彦、藤正巌 (C)

子供が減って何が悪いか! 赤川学 (B+)

超少子化――危機に立つ日本社会 鈴木りえこ (C)

中高生や教師や親に読んで欲しい本

「学校が自由になる日」「蹴りたい背中」を同時に手に取ったのは偶然だったが、どちらも中高生や教師や親に読んで欲しい。 綿矢りさが書く学校の描写にはリアリティがないと言われるようになるまで何年かかるだろうか。

蹴りたい背中 綿矢りさ (A-)

彼女は学校というものを容赦なく描く。本当のことを書く。だから痛い。 あと、高一なのに携帯持ってないって今時あり得ないよなあ。あえてそういう設定なのか。

学校が自由になる日 宮台真司・藤井誠二・内藤朝雄 (A)

目が痛い

異常に眠かった一日。数ページ繰ってはうたたねというサイクル。 それにここ数日は文字を追うと目が痛い。鈍い頭痛はひいたみたいだが。 何より、集中力が異常に減退している気がする。文字を追っていても読めてない。全然頭に入らない。

ハリケーン・オフィーリア

この名前はいかがなものかと思っていたのですが、そういう人はやはり多いようですね。 ハリケーン・カトリーナで親しい人が水死した人も、オフィーリアを連呼するニュースを聞かされることになります。ハリケーンの名前は予め決まっているそうですが、もうち…

行人 夏目漱石

永遠の朝の暗闇 岩井志麻子 (C)

2時ワク。

お昼の番組「2時ワク」の木曜レギュラーに岩井志麻子が出てます。 振られると”常に”下ネタフルスロットルのコメントを返す変なおばさんです。 この番組はユルイ雰囲気が何とも良いですな。 それでいて、ニュース解説など硬派な話題もなかなかに聞かせます。…

サマー/タイム/トラベラー(2) 新城カズマ (B+)

あの子はね、この辺里という牢獄で私が見つけた唯一の素敵な存在なのよ。 (中略) あの子がいるから、私はこうして壊れもせずに稼働してるのよ。希望を捨てることなく、絶望と向かい合っているのよ。(p116) 「可能性」ではなく「存在」に希望の起源を見出…

家族八景 筒井康隆 (B-)

夜回り先生こと水谷修氏がクローズアップ現代に出演

協力者でもあるNPO法人の代表が、この世界にカリスマはいらない、と言ってた。これは賛同したい。 水谷氏はこれに対して、他の団体などとも連携を強化してる。警察、教育、福祉を含め行政との連携も必要。といった応え。 目に見える人、手が届く人を救おうと…

真夜中の子供たち サルマン・ラシュディ (B)

p190 さて叔父と叔母、二人がかりの暴力によって、私のいとこたちはこの頃すでに徹底的にぶちのめされてパルプのようになっていたので、私は彼らの数も、性別も、体の大きさも特徴も思い出すことができない。彼らの人格に至っては、いうまでもなくとうの昔に…

「アダルト・チルドレン」完全理解 信田さよ子 (B++)

p178 ……結婚をしなかったり、結婚しても子どもを作らない人もいます。なぜそういうことをするかと言えば、自分が親から受けたものを考えると親になるということがとても恐ろしいと思えるのです。自分のような存在をもうつくりたくないのです。

親業 トマス・ゴードン (B+)