老ヴォールの惑星

 SFは哲学的なテーマを描写するのに適していると思う。
 第六大陸しか読んだことがなかったので、こういう方面の作品も書けるのかと意外に感じた。


 中篇ということなので、キャラクターのかきこみは浅めか。


 解説はノンフィクション・ライターの松浦晋也
 読みやすいと書かれているがその通りだと思う。
 解説で勧められている他の本も読んでみたい。