自殺するなら、引きこもれ

 死んでまで学校に行くことはない、というメッセージを社会からはっきりと発信するべきだと思っているが、現実には不登校経験者は圧倒的に不利になる。もしかしたら死んだほうがマシな状況に追い込まれる。
 本の後半では、この不登校児童のその後に目を向けていて好感を持った。この点を解決しなければ親は不登校を現実的方策として認めにくい。(本当に緊急的な場合を除いて)