ダンケルク

 撤退戦をどう描くのかと思って見に行ったが、何を表現したいのか意図がよくわからないシーンが多かった。

  自分にとってのハイライトは海岸への爆撃のシーン。 

 開けた砂浜に集まる兵に向かって爆撃が行われるが、兵士は為す術なく伏せるだけ。爆弾で誰が死ぬかは運次第。そして助かった兵士は死んだ奴には無頓着。

 疲弊し、敗勢の軍とはこういうものだろう。